関西で猫と暮らす夫婦の日常

日々自分が体験してきた出来事の備忘録です。

行ってきました!(声優ライブ編)

今回は声優、田村ゆかりさんのライブに行ってきた時のお話です

 

 

6年前に派遣先で知り合ったオタク系の友達がいて、彼から色々なオタク文化を教えてもらっていたのですが、なんと夫とその友達が同じ歳という事で3人で会ったら友達と夫の方が仲良くなりました。

 

そんな中、ようやく行く事ができた声優ライブのお話。

友達は、田村ゆかりさん(ゆかりん)の大ファンで、3人でライブに行こうとずーっと誘ってくれていました。

 

 

 

 

ライブに行くまで

なかなか都合があわず、ようやく一緒に行こうと約束した日は2014年の関東の大雪の日。

車が車庫から出せそうにもなく、私達夫婦は断念しました。しかし友達は雪を掻き分けてライブ会場まで行ったそうです。驚いたことに、あれだけの大雪だったのに会場はほぼ埋まっていたそうです…おそるべし…

 

その後もライブがある度に誘われてはいたのですが、都合が合わない事が続き見送っていました。

しかし2018年2月!ようやく都合がついてライブに行くことが出来ました!

 

当日は友達が車で迎えに来てくれました。

おはよう!っと車を開けるとピンクのパーカーにピンクのブランケット、カバンにはうさぎのぬいぐるみにピンクのハッピ、ペンライト他

全部ライブで使用するグッズらしいです。

おおぉう…意気込みが違う。

 

 

開演前

正直行くまでは、ちょっと不安な部分もありました。

私達夫婦はそれなりにゲームもアニメも漫画もみるし、アニソンとか結構好きです。

でもオタ芸できないし、コールもわからないし、グッズも持ってないし、中途半端すぎて受け入れてもらえず、浮いてしまうのではないかと。

 

が、しかーし!王国民は優しかったのです。

王国民とは、ゆかり王国の国民のことで、田村ゆかりさんのファンクラブの方々をそう呼ぶらしいのです。

ちなみに2004年12月31日にゆかり姫が建国を宣言して建国記念日となったそうです。

 

友達とは席が離れてしまい、私たち夫婦は勝手がわからずドキドキしながら開演を待っていると隣に1人で来ていた方が話しかけてくれました。

田村ゆかりさんのライブは初めてだと伝えると、心よく色々な事を教えてくれました。

どうやら「初心者臭」が溢れ出ていたそうです。

その方はライブ中も夫に色々と楽しみ方を教えてくれていたようです。 

 

ライブ中

席はアリーナ後ろの方でしたが、結構近くでゆかりんを見る事ができました。

ライブ中も驚きっぱなしでした。

これは私の偏見だったのですが、アイドルのライブは歌を聞いて楽しむだけで、熱狂的はファンがオタ芸してコールして、知らない一般人は入って来るな!みたいな雰囲気があるものだと思っていました。

 

ですが、色々な年代の王国民がいて、全く動かず見つめ続けてる人もいれば、ずーっと頭を振ってるような人もいたり、カップルで話ながら楽しんでいたり、それぞれ自分の楽しみ方をしていました。

 

肝心のライブはというと、ゆかりんと王国民との会話が結構多かったです。

質問を投げかけてその人にスポットライトを当てて話す事が多く、ファンサービスで床に散らばったリボンをホウキですくい上げ、手をのばしてホウキ越しに王国民に配っていました。

ゆかりんが歌の途中で感情移入して泣き出し、歌が終わった後に鼻をかみに舞台裏に行ってしまったり、さらに途中のトークで王国民をディスったり。

隣のドームではサッカー観戦者達がいたのですが、ゆかり王国の王国民はそれに比べると暗いとw

結構毒舌で、とにかく自由で、歳があれだけど…すっごく仕草がかわいくて、想像していた声優さんのライブではなかったです。想像以上に笑って飛び跳ねて楽しいライブでした。 

 

戦利品

ファンクラブに入っているわけでもないのにグッズを買うのはと悩み、その場では買わなかったのですが、やっぱり思い出になると思い、後から友達に頼んで買っちゃいました!

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まとめ

とーっても楽しかったです。

世の中にはまだまだ自分の知らない事、自分に合った楽しい事があるんじゃないかと思うとワクワクします。

知らないから偏見でみてしまったり…知らないから怖いって事ってありますよね。

合うか合わないかは別としてとりあえず出来る事はチャレンジしてみようと再確認した出来事でした。

 

今回は声優ライブに行ってみた時のお話でした。