我が家のネコ かりん 兄弟ネコ
今回は我が家のネコかりんとの出会いについてです。
前回紹介したゆずゆに引き続き、我が家の2匹目ネコかりんの紹介です!
ゆずゆのお話についてはこちら↓
出会いの時
2012年我が家に2匹目のネコかりんがやってきた!
5月下旬、公園の近くを通るとネコの鳴き声が。
その頃にはどっぷりとネコに魅力にはまっていた私は、鳴き声に引き寄せられるように公園の中へ。
数人の子供たちが遊んでいるが、ネコの姿は見えない…
夫も加わり一緒に探すもなかなか見つからない。
おかしーなー。絶対いるはずなのに。
とりあえず、ベンチに2人で座りぼーっと見渡す。
そして発見!子供たちの中心に毛玉りがコロコロと…!?
ネコを見つけた夫は私が止める間もなく、子供たちの輪の中へ。
私は夫が不審者扱いされないかとドギマギしながら、慌てて一緒に駆け寄り声をかける。(夫婦ならそこまで警戒されないと思ったのです。)
子供たちは一瞬ネコを隠すそぶりをしたが、話をするうちに、この公園の遊具の中で飼っていると教えてくれた。
様子を見てみると、泥だらけでだいぶ衰弱している。子供たちがひっきりなしに遊んでいた為きっと疲れてしまっているのだろう。
このままだときっとこのネコたちは、、、
夫と話し合いその場は一旦退却。
子供たちにはかわいそうだけど、うちで保護してあげようと夫と相談して、その日の夜公園に向かう。(完全に不審者ですね)
遊具の中を確認すると、小さな発泡スチロールの中に空の缶詰1個と3匹のネコがみっちり詰まっていた。
小さくとも懸命に生きる姿
早速家に連れて帰り、先住ネコのゆずゆとご対面。
ゆずゆはその時点で4歳。人間としか生活した事がなく、まさに猫かわいがりの温室育ち。怒りの声などあげた事はなかったのですが、この時初めてシャーという声を仔猫にあげて仔猫達より私達を驚かせる。
仔猫を発泡スチロールの入れ物から解放すると3匹がよちよちと歩き出してゆずゆは大騒ぎ。
仔猫に水をあげると勢いよく飲みだし、ウェットフードをあげると3匹ともニャンニャンと声をあげながら必死にエサに食らいついている。
身体中エサまみれでベチョベチョ。小さくとも懸命に生きている姿を見てとても愛おしく思った事は今でも忘れられない。
こうして我が家は突然賑やかになりました。
お腹いっぱい食べてお風呂で綺麗にしてもらってぐっすり眠る3匹。
1匹は女の子で一目惚れしてしまい、かりんと名付け我が家で飼う事に。(写真右の三毛の子です)
他男の子2匹は右近と左近と名付けて可愛がっていましたが数日のうちに里親が見つかりました。
健康状態がわからないままでは里親さんも不安になると思い、次の休みに動物病院に連れて行き健康診断をしてもう。
3匹いっぺんに連れて行くのは大変でした。
先生曰く、おそらく生後一ヶ月くらいで3匹とも兄弟でしょうとの事。
親元を離れたのが早かったせいか毛づくろいが下手で、目ヤニで目が開きづらくなっていたり、少し怪我をしていたので治療もしてもらいました。念のため虫下しの薬を飲ませしばらく様子を見る事に。
2週間もするとすっかり回復して元気一杯に。
我が家のネコ4匹の騒がしい生活にも慣れてきた頃、男の子2匹は里親さんに引き取られ、私達夫婦とゆずゆとかりんの生活が始まりました。
よし、かりんちゃんの誕生日は5月5日にしよう。覚えやすいので。
ネコも人間も仲良くなれるかは性格次第
最初はゆずゆが怒ってばっかりでなかなか仲良くなれず大変でした。なんとか仲良くならないかと獣医さんにも相談したりしましたが、こればっかりは人間も合う合わないがあるのと一緒だから、気長に慣れるのを待ちましょうとの事でした。
そしてそれから1年過ぎた頃。いつの間にか一緒に寝るようになっていました。
喧嘩はしょっちゅうしてますが、冬の寒い日なんかはいつも一緒に寝ていたり。
今ではとっても仲良しです!
我が家のネコかりんちゃんの出会いについてでした。